「訪問看護師さんと語ろう」をテーマに、柏市訪問看護 ステーション連絡会 会長 訪問看護ステーションひまわり 所長 大熊 智子さんをお招き致しました。
柏市訪問看護ステーション連絡会の取り組みと訪問看護師さんからリハビリ専門職へのご意見,ご要望をお話し下さいました。
「退院時カンファレンスに在宅リハ関係者の参加率が低いようですが、なぜでしょう?」
「記録にリハの専門用語ばかりだと、ご本人,ご家族はもちろんのこと、他職種にも伝わりにくいので、伝わりやすい記録記載にしてほしいです。」
「末期の方に対して、不安を煽るような言動は避けてほしいです。」
「通常と比べて変調をきたしている利用者のバイタル報告を夕方に事業所に戻ってからされても困ります。可能な限り、タイムリーに報告,相談を受けられたら良いかと思います。感染症の影響?頓用の薬は処方されているか?など確認出来れば。」
等、日頃の業務を通じての率直なご意見をいただきました。
退院時カンファレンスに呼んでいただけるよう、柏市内でのリハリハ連携を推進していくこと。
ご利用者宅へ残していく記録記載への配慮。
日頃の何気ない言動が相手にどのように伝わり、感じ取られているのか。相手の立場,背景を考え、想像することの大切さ。
利用者の変調への気づきと他職種への連絡,報告,相談の必要性の判断力。
を再確認させていただいた貴重な1時間でした。(稲舛)
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